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「貸せない」金融―個人を追い込む金融行政 (角川SSC新書) 価格: 798円 レビュー評価:4.0 レビュー数:5 「借りてこそ実現できる豊かさもある」「社会正義と効率性、弱者救済と経済ニーズへの対応はバランス良く実現すべき」という著者の主張は正論である。
貸し手ばかりを社会的に避難するのはおかしい。また、消費者保護や弱者救済は、消費者への働き掛けで実現すべきで業者を過度に規制することは望ましくない。
一方で、消費者金融や事業金融会社が自分たちの顧客基盤である「貸し手と借り手とのできる限りの共存」ということに取り組んでおらず、闇金等から借り換えさせることで回収率を上げていたことを考えると、自業自得だなあとも思う。
沖縄のオークスの事例等は地域社会の在り方と個人金融の機能 |
過払い金を取り戻せ!!~キミにも簡単にできる、返しすぎた借金の奪還術 実録ドキュメント付き~ (SHUEISHA PB SERIES) 価格: 1,000円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 「原発崩壊」で興味持った筆者です。いつも社会問題をルポルタージュが本来意味している手法で著す著者と認識していました。その著者がまさか・・・サラ金をルポするとは。いつもと異なる軽薄な装丁で社会派らしくないので・・・「ん?」と思わず手にした。パラパラめくると読みやすい・・・ので思わず読んでしまった。確かにルポルータジュそのものでした。切り込み方は原発シリーズと変わらない。説得力、わかり易さは認めるけど・・・・。しかし・・自分の借金生活を公表してまで著すとは・・・。実践方法、その後の影響など実に細かいルポです・・・あきれるほど。これも確かにルポルタージュですね・・・(@_@) 借金に苦しんでおられ |
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さよならローン地獄!―いまお金の悩みから解き放たれる 価格: 998円 レビュー評価:3.0 レビュー数:1 大不況の時、いつこの本に書かれている人と同じ立場になるかわかりません。知っているだけでも良い知識が、書かれていると思います。
最近、増えている個人民事再生について具体例、イラストを使い経験が無い人にも解りやすく説明している点に好感が、持てました。 ただ、ボーナスカットでローンが払えないという火がついた人には、自分にあてはめて使える債務基準がついていないため、イライラするだけだと思います。
借金をする前の人にとっては良書ですね。 |